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栄養不足で病気になる。
うん、わかりやすい。
必要な物がないと、正常に働けないものね。
栄養過多で病気になる。
え、贅沢病?
糖尿病は昔、お金持ちの病気と言われていたなあ。
お部屋にだって、品物はたくさんあれば良いわけじゃないしね。
カラダも同じなんですね。
この贅沢病、日本人の病気急増で言われ始めました。
戦後は何も食べるものがない時代。
「栄養つけなきゃ、肉・乳製品・卵食べなきゃ!」
「牛乳は背が高くなる、だってカルシウム豊富だから」
の大合唱の元、豊かになった日本。
食生活もお肉かお魚、たまごにバター、牛乳のリッチな食卓。
肉も魚もないと「貧しい食事」と言われてしまうほど豊かな日本。
ところが、この動物性が多い食事がカラダには負担だと
言われ始めました。
なぜ負担なのか?
例えば焼肉。
今日はみんなで焼き肉だ〜!
とお腹一杯食べたあなたの中で起っていること。
焼いてあるお肉は消化酵素が死んでしまっているので
自分で自分を消化できない。
そのまま胃の下に到達してようやくペプシン酵素が肉を
分解し始めます。
胃の下のほうなのでゆっくり消化できないのです。
そして焼肉、たんぱく質は十分に消化できないまま腸に移動していくのです。
腸に移動したはいいのですが、消化不良のたんぱく質の破片が
血液中に入り血を汚すことになります。
第二番目に、たんぱく質はカラダに貯蓄できません。
そのため、沢山食べても過剰なものは外に出してしまいます。
しかし、そのまま外には出せないのが悲しいところ。
カラダは余ったたんぱく質をアンモニアに変えます。
ところがアンモニアは毒物。それを肝臓で無害な尿素に変換して
カラダは外に排出します。
沢山のたんぱく質があると肝臓は解毒しなきゃいけないので
疲れちゃうんですよね。
以上2点。
動物性食べすぎにはご注意ください。
次回はたんぱく質消化の助っ人をご紹介します。
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