2009年06月12日

LOVE MISO!

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LOVE MISO!


日本人なら思であろう、この気持ち。

日本がおしょうゆと共に世界に誇れる調味料であります。


20代半ばでイギリス留学した際、持参したものの一つに
レトルトのお味噌汁がありました。


私は海外でも日本食を食べたいと思うタイプではないのですが

「あ〜英語が上達しないよ〜」

と落ち込んでいたときに飲んだお味噌汁は
がんばろうね!とエネルギーをくれたものです。



さて、何気なく使っているお味噌。

しかし、それぞれの料理にはお味噌を使う理由がちゃんとあります。


例えば、名古屋名物の味噌カツ。

なぜ味噌か? しょうゆじゃないのか?

そのわけは、味噌は油と相性がとてもいいのです。

お味噌は油を吸着して離さないため、油っぽい料理でもさっぱりと
いただけるのです。

そして、においや臭みをとる作用も強いお味噌。
肉独特の臭みをマイルドに緩和してくれる役目もしております。


そう考えると、さばの味噌煮も同じですね。
それからイノシシの味噌鍋、豚肉の味噌煮・・・

他にもたくさんあるでしょう。



さて、どうして臭みや油をマイルドにしてくれるのでしょうか。


お味噌はのばして液状にすると、小さな粒子状に分散します。


この状態で加熱すると、再度お味噌の粒子がわらわらと集まって
ちょっぴり大きな粒子を結成します。


まあ、ソロシンガーが3人グループになるといった感じでしょうか。


このグループ結成のときに、においの成分や油を一緒に仲間に
引き込んでしまうのです。


う〜ん、勝手に取り込んでしまうとは、お味噌は物腰柔らか
でも押しの強い奴ですね。


そしてもう一つ、お味噌の活用法があります。


お味噌は何からできているでしょう?

大豆ですね〜

つまりはたんぱく質豊富な食べ物でもあるのです。


これから暑くなるので、夏バテが心配な方もいらっしゃるでしょう。


そんなときはお味噌を活用!


きゅうりや豆腐など、暑くても食べられそうな食材に
お味噌をつけます。


あっさり、さっぱり。でも栄養価高い一品です。



おいしくて栄養価も高い、デキル調味料・お味噌。

いろいろ使いたい調味料です。



最後までありがとうございました。
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posted by けいみぃ@セミ・ベジ at 22:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 料理豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月11日

得意はごまかし

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ごま油


香ばしい食欲をそそる味わいがたまらない油です。


「ごまかす」の語源はごま油を風味の悪い油に混ぜて
品質をよくしたことが始まりとか。



ラーメンにちょっとたらすとおいしくなりますし
和え物やドレッシングにプラスすると、ドラマティックに
味が変わります。


さて、そんなごま油、お店では2種類見かけませんか?


茶褐色のごま油

白っぽい太白ごま油


え? 一体どっちを買ったらいいの? 使ったらいいの?
と迷うことはありませんか?


違いがわかると、使い方もわかりますよね。
今日はごま油のご紹介


まずは茶褐色のごま油について。

ごま油はごまの種を炒ってから絞った油。

一方、太白ごま油は炒らずにごまの種を絞った油です。

同じごまを使っていますが、製造過程でごまを
「炒るか・炒らないか」の違いがあります。



生のごま(洗いごま)を食べても、ごま特有の風味が感じられません。


ごまは炒ることによってあの風味が出てきます。


ですから茶褐色のごま油は香ばしい強い風味があり
におい消しにも効果的です。



太白ごま油は風味はありませんが、関西料理など色をつけたくない
お料理に向いています。


ごま油は風味を残すために、精製度を高くしません。

そのため抗酸化物質が残っているので、酸化しにくい油です。

天ぷらに多く使われるのは、そんな理由があります。


普通の天ぷら油に3割ほど、ごま油をプラスすると
酸化しにくくなります。


上品さをかもしだす太白。

パンチの効いた粋な茶褐色。


お料理に合わせてお使いください黒ハート


最後までありがとうございました。
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posted by けいみぃ@セミ・ベジ at 10:19| Comment(5) | TrackBack(0) | 料理豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月06日

液体のパンとは?

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「液体のパン」


何を指していると思いますか?

これから消費量が増えてくる飲み物です。

夏には専用の野外スペースなんかできちゃったりして・・・


そうです〜

ビールの歴史はワインと同じくらい古く、紀元前4000年前後から
飲まれていたらしいのです。

起源は大麦のお粥を外に放置しておいたら酵母が勝手に入り
発酵したのが始まりとされています。


さて、そんな歴史の古い飲み物「ビール」に関する法律も
けっこう、記録に残っているのです。


例えばバビロニアの「ハムラビ法典」
歴史のクラスで名前だけは聞いたことがあると思います。


その中に物騒な法律文が書かれてあるのです。


尼僧がビール酒場を開いたり、立ち寄ったら・・・・



「火あぶりの刑!にするよ」



また、ビールをの飲ませる店の女性に告ぐ。

ビール代金は麦で受け取ること。
もし、銀貨での受け取りや、銀貨での支払いをした者に
麦支払い者より安くビールを飲ませたりすると・・・・・



「水の中に投げ込むからね!」



ま〜、何とも物騒な法律。

安心してビールを飲めなかったでしょうね。


しかし、こんな法律があるのだからビールはさぞ、
高価でおいしいのだろうと思ったら大間違い!


今のように管理がしっかりしていたわけではないので
かなりの粗悪品もあったもようです。


その証拠にギリシアの哲学者、アリストテレスは
こう言葉を残しています。



「ワインを飲むと四方に倒れてうつ伏せになる。

しかしビールを飲むと、どうしてだろう、なぜか後ろに折れて
仰向けになってしまう」



こんな風にギリシア人やローマ人からは野蛮な飲み物として
不評でした。


ブドウが採れ、ワインに適した土地だったということもあります。


その一方で北に住むゲルマン人、ケルト人は大麦を原料とする
ビールを覆いの好んだのでした。


今はワインもビールも、どちらもおいしいです。

あとは好みの問題。

夏、ビアガーデンに行きましたら、品質のよいビールが
飲めることに感謝して、大いに楽しんでくださいね〜





最後までありがとうございました。
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posted by けいみぃ@セミ・ベジ at 21:01| Comment(7) | TrackBack(0) | 料理豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月03日

西洋料理は自由の証?

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明治維新の前後で日本は大きく変りましたね。

鎖国を解き、幕府は倒れて天皇が中心となり・・・

などなど大きな変化だったのは、歴史で習ったとおり。


他にも変化はたくさんありました。

学校では習いませんが、食文化も大きく変ったものの一つです。



江戸時代、高級日本料理を担っていた料理人は、大名や上級武士の
お抱えでした。


また、作り方も今と違う部分が多かったのです。

例えばお味噌汁。

今は食べる時に出汁をとって作りますよね。

ところが、江戸時代はなんと3,4日前に削りたてのかつお節を
味噌に練りこんで寝かし、少しずつみそこしを使って
ぬるま湯に混ぜて作っていました。

また、ヤツガシラ(里芋の一種)は掘ってから
3日間も土間で寝かせてから調理したそうです。


野菜の切り方から煮方、刺身、煮魚、焼き方・・・・
全てがこのように心配りをして作っていたそうです。


なんとも、丁寧で手間のかかる調理法ですね。
まさに大名による高級料理そのものですわ。


今ではそんなこと、していられませんよね。

大名の財力、優雅さなどが垣間見える気がします。


ところが明治になると、日本料理から西洋料理に関心が移りました。

鹿鳴館を創設し、西洋料理が振舞われました。


和食から洋食へ―

一見、関係ないようですがこれには社会状況も影響しています。


江戸時代は身分の上下がはっきりして、生まれながらの身分が
一生ついて回る時代。

つまり、食べ物も身分によってきっちり分けられていたのでした。
食事内容も、上下の区別がしっかりなされていたのです。


しかし、明治になると身分制度がゆるやかになり、官僚の地位は
世襲ではないので一生続くものではありません。


そのため身分によって異なっていた和食より、上下の区別が少ない
西洋料理を新しい明治政府の官僚は好んだようです。


封建制度での世襲廃止による食の変化。


意外なところで、時勢と食はつながっているものですね。



最後までありがとうございました。
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posted by けいみぃ@セミ・ベジ at 09:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 料理豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする